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 都市の中の10YR

 




▲都心地域の色彩データ分析例


▲中高層集合住宅の色彩データ分析例



▲樹木の緑と相性の良い10YR





 


 建築物の慣例色は10YRが中心です。


外装色は今も昔も

暖色系がメイン

建築外装色は1960年代までは明るいオフホワイト色が多く、その後のマンション等の外装に赤茶色の煉瓦タイルが流行しました。近年は、オフィスビルを中心に明るさを抑えたオフグレイの色彩や、ガラスやメタリックパネルを使用した建築物も増えてきています。

しかし、この流行的な色彩のほとんどが暖色系の低彩度領域に収まってしまいます。また、左図にみられるように建築の外装色は基本的には、地域や用途に関係なくある一定の色彩範囲に収まっており、これが
日本の都市の色彩的傾向となっています。
ちょうど、これらの色彩範囲は自然界で大きな面積を占める土や砂や石の色彩分布と重なります。

建築物の色彩計画を行う際には、目新しさや目立つ色彩だけを使用するのではなく、日本の都市の慣例色を育てて地域の景観を再生することが望まれます。





自然の緑との調和が

得られやすい色相

落ち着きと潤いの感じられる、快適な都市環境にとって、自然の緑や草花は欠かせない存在です。このような自然の緑ともっとも調和が得られやすいのは、自然景観の基調色でもある暖色系の低彩度色であると言えるでしょう。外装基調色の選択に迷った時は、自然界の中心色である『10YR(イエローレッド)系』を基本色相とすると、自然の緑を始め、天然石や一般的なモザイクタイルの標準色等、様々な要素との調和が図りやすくなります。